top of page
検索
  • 執筆者の写真Ryosuke Misawa

SHIBUYA TSUTAYAにて個展開催

更新日:2021年1月14日

この度、2021年1月9日(土)から1月29日(金)までの3週間、渋谷TSUTAYAにて個展を開催致します。

平素より「写真メディアのパラドックス」をコンセプトとし、作品を制作しておりますが、

今回は、タイトルを「RE:CONSTRUCTION」とし、"写真そのものの再構築"をテーマにした新作5作品を展示致します。

ここで改めて、少し僕の作品について。

僕の作品は、自らの心象風景を独自の色彩感覚と光のコントロールにより表出させる方法で制作しています。写真表現の最たる特性である写実性や具体性に疑問を持ち、そこから離れ従来の写真作品とは逆行したアプローチをとっているため、「写真メディアのパラドックス」をコンセプトにしています。そしてこれは1869年頃から興った写真史におけるピクトリアリズム運動を、現代的に昇華させた作風である為、自らの作品を「新ピクトリアリズム」と呼んでいます。

また、一般的な写真とは離れた抽象画のような作品が多いです。そして、自身の主題を提示する時、表層的な情報は削ぎ落とされ、そこには本質が浮かび上がるのです。写実的な作品よりも本質を映し出すという逆転した構図の中で、写真メディアそのものを再定義しています。

今回の個展では「RE:CONSTRUCTION 」つまり、”再構築”をテーマに、文明の中で捨てられていくモノたちをモチーフとした作品を展示します。捨て去られてるモノ達が新たな価値を作品の中で持つ時、そこに対峙した一人一人が、現代の我々を見直すきっかけになることを望んでいます。

この挑戦を東京の発信地である「渋谷」の中心にある渋谷TSUTAYAで行えることは、大変意義深いことです


皆様、年明けの時期でお忙しい中とは存じますが、ぜひ見に来て頂けますと幸いです。

以下詳細でございます。


【タイトル】

RE : CONSTRUCTION


【開催日時】

2021年1月9日(土)~1月22日(金)


【場所】

■SHIBUYA TSUTAYA

所在地:東京都渋谷区宇田川町21-6 QFRONT6F

アクセス:JR・地下鉄渋谷駅6出口直結

電話番号: 03-5459-2000(大代表)

営業時間:AM10:00-PM11:00(年中無休)

エントランス:無料

※営業時間は変更になる場合がございます。


【コンセプト】

自らの心象風景を、独自の色彩感覚と光のコントロールにより表出させる方法で作品を制作。写真表現の最たる特性である写実性や具体性を離れ、従来の写真作品とは逆行したアプローチをとっている。

そのため、自らの作品を「新ピクトリアリズム」と呼んでおり、「写真メディアのパラドックス」をコンセプトにしている。また、一般的な写真とは離れた抽象画のような作品が多い。そして、自身の主題を作中に提示する時、表層的な情報は削ぎ落とされ、そこには本質が浮かび上がる。写実的な作品よりも本質を映し出すという逆転した構図の中で、写真メディアそのものを再定義している。

果たしてこれらは、新ピクトリアリズム的な写真表現か、それとも領域を横断した新たなアート表現か。


閲覧数:111回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page